アリナミンダイナミックある日の深夜、幼なじみの女性から電話が掛かってきた。
 
大崎
「もしも〜し!」
女性
「助けて・・・。」
大崎
「はぁ?どうした?」
女性
「なんか変な薬飲まされたみたい・・・。」
大崎
「薬!?誰に?」
女性
「とにかく来て・・・。」
 
ただならぬ雰囲気を感じた大崎は、車に飛び乗り彼女の自宅へ向かった。
彼女が住むマンションまでは、車で5分ぐらいだ。
到着した大崎は、急いで彼女の部屋へと向かった。
 
ピンポ〜ン
 
インターホンの呼びかけに対し、彼女が出てきた。
大崎は、唖然とした。彼女は、汗びっしょりで顔も青ざめている。
詳しい事情を聴くことにした。
 
女性
「いつも行ってる天神の美容院に行った帰りに、そこの美容師に誘われて食事をすることのなって・・・。その人の車で行っている途中に・・・。その人がこれを飲むと酔わなくなるから飲んでおけば?って言われて・・・。栄養ドリンクみたいなものを渡されて飲んだら・・・。急に気分が悪くなって・・・。目まいがして呼吸も出来なくなった・・・。そしたら、その人がびっくりしてもう帰った方がいいって言うから送ってもらったの・・・。」
大崎
「で?そいつは何を飲ませたん?」
女性
「わかんない・・・。私も不審に思ったからその栄養ドリンクのビンを持って行こうとしたら、その人がビンを取り上げて・・・。でも、絶対おかしいと思ったから強引にそのビンだけ持ってきた・・・。」
 
取り合えず、その美容師に電話をした。
 
大崎
「お前、彼女に何を飲ました?」
美容師
「え?普通の栄養ドリンクです。」
大崎
「ウソつけ!そんなんでこんなんなるか!」
美容師
「僕も知人にもらったんで、中身はわかりません。」
 
その後、その美容師を呼び出そうとしたが、断固拒否、以降、音信不通となった。取り合えず、彼女を病院に連れて行くことにした。
彼女は、命に別条はなかったものの、入院することに。しかし、彼女は、両親にこのことが知られたくなかったため、警察に被害届を出さなかった。
この美容師は、色々な雑誌にも取り上げられている大名の有名美容院の店長であり、現在も、何食わぬ顔で営業を続けている。このような行為は絶対に許せない。みなさんも、男前の美容師の誘惑には十分注意して下さい。現在、彼女が飲まされた薬物について、病院サイドが分析中である。
 
腹が立つので、この店のイニシャルを公開します!!!!!!!!
 
頭文字はだぁああああああああ!
 
 
 
by大崎