床下本日、一人の高齢者が逮捕された。
これと良く似たケースとして、以前、依頼人が床下に死体を隠しているケースにぶち当たった。
今回の事件は以下。
 
福岡市中央区福浜二丁目の市営住宅の床下から男性の他殺体が見つかった。
 福岡県警捜査本部は7月14日日、殺人の疑いで、この部屋に住んでいた無職:兵頭真(まさし)容疑者(69歳)を死体遺棄容疑で再逮捕した。
「一人でやった」と容疑を認めているという。
 調べでは、兵頭容疑者は6月15日午前11時ごろ、知人の同区今川二丁目、無職:小林幹夫さん(64歳)の胸などを包丁で刺し、殺害したとのこと。
兵頭氏の動機としては、金銭の貸借をめぐるトラブルがあったと供述している。
また供述に基づき、川から殺害に使ったとみられる包丁を発見した。
 兵頭容疑者は小林さんの遺体を自宅床下に遺棄したとして、3日に死体遺棄容疑で逮捕されていた。
 
以前、私が扱った事件で、母親が子を殺し、床下に埋めていたことがあった。
詳しくは話せないが、我々に依頼して、捜索に必死である事をアピールするつもりであったであろうが、実際には仇となった。
数ある所在調査で、対象者が死亡して発見となるケースはままあるが、親が殺しているケースはまれだ。
※残念ながら偶にあるものではあるのだ。
当人が犯人かどうかは、とある話しを聞けばすぐに分かる。
ある質問の回答で、大体の見当が付くからだ。
依頼人との打ち合わせ上で、もしやとゾッとするケースがある。
しかし、守秘義務は徹底せざるを得ない。
そういったケースは結果発見へと至らない場合がある。
恐らくは・・・ではないだろうか。
 
 
by藤原