リフォーム悪質なリフォーム業者による被害が社会問題化している中、東京都内でアスベスト調査を口実に高齢者宅に上がりこもうとした男性がいたそうだ。
警視庁は、新手のリフォーム詐欺の疑いもあるとみて、住民に注意を呼びかけている。
調べによるとこの男、10日昼頃、79歳の高齢女性宅を訪れたようだ。
60歳代とみられる作業服姿のこの男性は、同女性に対し、「おたくの屋根にアスベストが使われている。屋根に上らせて調査させて下さい。」と言って家に上がりこもうとしたようだ。
同女性は、当時一人だったため断ると、男は同日午後7時頃に再度訪問し、厚生省や環境省等と名乗ったため、帰宅していた同居の娘夫婦が名刺の提示を求めると立ち去ったそうだ。
 
我々は、悪質なリフォーム業者の工事の実態調査と、被害額の算定等の調査を日々行っているが、近年、被害件数が増えたのは勿論だが、被害額が格段に大きくなっている。
首都圏で発生した不審な事件は、福岡でも同じような事件が必ずと言ってよいほど発生しています。
新手の詐欺の手口をたずさえて福岡入りするのです。
先日も、あるリフォーム業者を調査しました。高齢の女性は、数社に1900万円のリフォーム代金を支払っていたにも関わらず、何らきちんとなされた工事はありませんでした。結果、同リフォーム業者は、暴力団の経営するフロント企業である事が判明しましたが、返金や再工事の請求は不可能に近い状態です。
こうした不審なリフォーム業者は、ある程度売上を上げると、工事はそっちのけで適当に対処し、直ぐに倒産させ、新たに代表者を立てて別途の法人を設立して運営して行くのです。そして、それはお困りでしょうと言って、別の営業マンが別会社のスタイルで営業をかけたりするのです。
 
この方の場合、とある理由で数社あるリフォーム会社の内二社より、リフォーム代金の一部返金と、中途半端に放置されていた箇所の補完工事を実行させました。
 
1900万円あれば、リフォームどころか新築の家が建ったはずです。
田舎に高齢者を残している方々は、ぜひともご注意を呼びかけて下さい。
 
 
by藤原