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今年6月末までの交通事故死者は、前年の同時期にくらべ、303人少ない3124人、上半期としては過去最悪を記録した1970年以降、最も少なかったことが、警察庁の調べで分かった。

発生件数は、44万6642件、負傷者数は55万2266人で、何れも7年ぶりに減少した。死亡事故では、30歳未満の若者が約14%、65歳以上も約3%それぞれ減り、乗車中のシートベルト非着用も約2割減少した。

警察庁は「運転中の携帯電話使用を禁じる改正道交法が昨年11月に施行され、取り締まりが強化された結果、事故抑止に効果があったようだ」と分析している。