福岡地方裁判所・福岡高等裁判所福岡市の松本真二郎さん(当時41歳)一家殺害事件で、殺人、強盗などの罪に問われた中国人元私立大生、楊寧被告(25歳)に対し、中国遼寧省高級人民法院(高裁)は25日までに、1審の死刑判決を支持し、楊被告の控訴を棄却したそうだ。
中国は2審制になっており、判決は確定し、今月12日に死刑が執行された。
同法院が25日午前、日本領事館に対し、非公式に連絡があったと云う。
控訴棄却の日時など詳しい状況については説明しなかったそうだ。
 
福岡地裁には、証人として立つ立場もあるため、よく出入りしているが、待ち時間にいろいろな法廷をハシゴしている。調査の関係上、一つの事件の裁判を追いかけることは困難である。民事事件の被告の証言を聞くと一様に皆、饒舌になっていることが多く、男性となると、見たくなる法廷の選択内容のせいか偶然か、パンチパーマの方が多いようだ。
ちなみにうちには、そんな頭の調査員はいないようだ。
大崎が短髪であるくらいか・・・。
 
死刑執行とは、おだやかな話しではないが、ご家族の心痛は、松本さんに限らず、楊氏の親族も同じであろう。
こうした事件が再発せぬことを願って止まない。
 
 
by藤原