ワコール本社ビル京都府京都市南区に本社を置くワコール(本社京都市南区)は19日、同社のネットでのオンラインショッピングの利用者顧客情報4757人分が社外に流出、内1899人はクレジットカード情報が含まれており、正式に利用されたとの訴えが10件程度寄せられているとのことだ。

流出した顧客情報は、2005年7月14日から11月9日の間に商品を購入した顧客の住所や電話番号、お客様番号などの他、クレジットカード番号と有効期限も含まれていたそうだ。

ネット上での顧客情報流出は、よくあるミスとして会社のネット担当が、故意か間違いか、サーバー上に顧客リストを置いてしまう事だ。

人的ミスが多い。先日の楽天の顧客情報の流出も、役員が取引先のパソコンを利用して顧客情報にアクセスしたためパスワードなどが取引先のパソコンに残り、その者が悪意を持ったため発覚、問題化した。いずれも根本的に人的ミスだ。

我々のような業種(探偵業)で顧客情報が流出したとなれば、信用問題どころか顧客は真っ青、大打撃を受け、後は死活問題となる。セキュリティーは完璧な環境を構築したい。

 

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