魚全国の四万人の男女を対象に調べた結果、魚を多く食べた人ほど心筋梗塞などの虚血性心疾患の発症リスクが減少するそうだ。

16日、厚生労働省研究班(主任研究員:津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の調査で分かった。アメリカの医学雑誌、「サーキュレーション」に掲載されたそうだ。

魚に含まれるDHAやEPAといった脂肪酸が血栓を作りにくくするためで、魚を食べることによって心疾患予防につながるのが確認されたのは初めてという。

調査を実施したのは大阪大大学院医学系研究科の磯博康教授。

調査対象は以下と云う。

岩手や沖縄など全国4ヶ所で40〜59歳の男女4万1578人(男性1万9985人・女性2万1593人)を対象。1990年から2001年にかけて追跡調査し、男女258人で疾患が確認された。

 

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