退職金定年退職間際の段階の世代に、自分の受け取る退職金は誰のものかと尋ねたところ、男性の7割が夫婦のものと答えたのに対し、女性の過半数は「自分のもの」と考えていることが、日本ファイナンシャルプランナーズ協会のアンケートで分かったそうだ。

調査は昨年11〜12月、団塊の世代と呼ばれる56〜59歳の会社員を対象に実施、首都圏、関西圏、中京圏の都市部に調査票を郵送し、470人(男性387人、女性83人)から有効回答を得た。

「あなたが受け取る退職金は誰のものだと思うか」との質問に、

男性の69.3%が「夫婦のもの」

一方、同じ意識の女性はわずか2割強で、

女性の55.4%が「自分のもの」

と答えたそうだ。

われわれは、浮気調査により、夫の浮気が発覚した場合の妻の実状を見る機会が多々ある訳だが、生活も困難で苦しく、身に詰まる思いがするものだが、アンケート先の女性陣は大変幸せな方々であると感じる。

法律・制度の改正によって、離婚に際して年金が最大半分取得が可能となる予定(詳しくはコチラ)であり、この状況は大変実行力のある制度であると関心していたが、実状からすれば、女性にとっては、「全部よこしなさいよ!」と言ったところであろうか。

離婚後の母子の生活を安定させる為、今後もできるだけのお力添えができるよう、調査の研究に注力し、提携先弁護士の指導の下、法律の研究に精進したいと考えております。

 

探偵福岡事件簿 帝国法務調査室