福岡県久留米市で探偵事務所を営む男が知人ら約30人の名義で架空のローンを組み、東京の信販会社から約3000万円をだまし取った疑いがあるとして、県警久留米署が詐欺容疑で捜査しているそうだ。

 

久留米弊社は、これと同じ内容の被害にあっている女性の夫より相談を受けていた。

同氏だけでは無く、別途人物より、NPO法人地域福祉医療協会福岡県お悩み受付センターを通して別途相談も受けていた。

報道によると

「関係者によると、探偵事務所は信販会社と加盟店契約を結び、契約の仲介もしていた。男は2004年12月から昨年11月にかけ、知人ら約30人に「信販会社に不正を働いている人物がいる。調査のため契約書を作りたいので名義を貸してほしい」などとうそをつき、30万〜200万円のローン契約を結ばせたという。男は当初、自分で返済していたが、昨年末から行方がわからなくなり返済が滞った。」

とある。

弊社が知る被害者に聞くとこうだった。

付き合いでカードを作ってくれと頼まれ、申込書を記入したが、何となく不信に思い、申込書を返してくれと伝えた。

数日後、その申込書はその探偵社の男性が持参し、戻されたが、後日、返済が無いとの事で、ローン会社の弁護士から連絡が入ったことにより、その探偵社が金銭を詐取していることが分かった。

被害者は、調査などをローン契約していないどころか、カードを作成するだけの付き合いで、申込書を書いただけであったのにも関わらず、驚いて問い合わせてきたものだった。

弊社は、同探偵社と連絡が取れないとの事であったため、探偵事務所に架電したところ確かに電話はコールするのみであった。

事務所はホームページなどで確認し、相談者からの情報と一致していた。

被害者は、警察へと行き事情を説明、警察署から架電が入るとその探偵社の男性経営者は電話に出た。

恐らく番号の通知を見て、出る人物出ない人物を分けていたのではないだろうか。警察であれば応答し、また少額を返済するなどして詐欺として逮捕されぬよう小細工しているように感じた。

その後の進展は現時点では伏せたい。

報道によると

「信販会社が男や知人らに損害賠償を求める訴訟を起こしたのに対し、知人側が「男と共謀はなかった」として弁護団を結成、争っている。」

とある。

我々が知る限りでは確かに探偵社の単独犯であると思われた。

今後の展開を追う。

事件解決に向け必要であれば協力は惜しまないつもりである。

 

 

探偵福岡事件簿 帝国法務調査室