社会保険庁の男性職員(52)が、氏名や住所など年金加入者の個人データを記載した用紙を職場から持ち出したとして、警視庁公安部は7日までに、窃盗容疑でこの職員を書類送検したそうだ。

同職員は2003年の衆院選前に共産党機関紙をマンションなどで配ったとして、国家公務員法違反(政治的行為の制限)罪に問われ、今年6月に東京地裁で有罪判決を受けたそうで、検察、弁護側双方が控訴しているとのこと。

調べでは、同職員は2000年と03年、当時勤めていた社会保険事務所で、勤務時間中に年金加入者16人の氏名や住所、基礎年金番号などを計18枚の用紙に印字し、自宅に持ち帰った疑い。