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飯塚市は26日、歌人の柳原白蓮(びゃくれん)も暮らした炭鉱王・伊藤伝右衛門の旧邸宅(同市幸袋)を10月27日から11月4日までの予定でライトアップし、夜間に特別公開する方針を固めたそうだ。

旧伊藤邸は4月末から一般公開が始まり、3カ月で約9万人が訪れる人気えお集めている。

夜の開館は初めてで、これまでとは違った風情を引き出し、さらに観光客を呼び込む考えで、飯塚市は9月の市議会に提案する補正予算案に、関連経費を盛り込むとのこと。

飯塚市によると、ライトアップの時期は、通常通り午後5時にいったん閉館し後、同6時から同8時まで再び開館し、ライトアップした邸宅を特別公開する計画で、現在は休館日の火、水曜については、夜間も含めて開館するかどうかを検討しているそうだ。

ライトアップには、約25台の照明を使用し、玄関付近や庭などに設置し、明治時代に建造された書院風の日本家屋や、豪壮な庭園を照らす。

旧伊藤邸は、市民の保存運動を受けて飯塚市が買収し、観光・文化施設として整備され、伝右衛門の妻だった白蓮が作歌に励んだ書斎などがあり、全国から白蓮ファンらが詰め掛け、同市の観光振興の核になっている。