福島県で下記の如き事件が発生しております。
こうした人物らの行為が、探偵業への不審感へと繋がり、安心して相談できる環境作りを阻害されていると考られ、昨今、日本調査業協会加盟員の多くが、探偵業に真摯に取り組み、安心して相談できる探偵業界作りに寄与しているにも関わらず、こうした事件一つで、一歩また一歩と後退してしまうのは悲しいものである。
特に同事件は、公安委員会の登録業者ではない、偽探偵が事件に及んでいる状況、犯罪に同業の立場が利用されるのは辛い。
皆様にお知り頂きたいのは、探偵業者の多くが、お困りの依頼人のために同業を全うしたいと熱心に取り組んでいること。
問題の行為を行う心無い業者は、全体の極わずかであると云うこと。
そうした輩は、「偽装」が取り沙汰される昨今、ご存知の通り、どの業界にも隠れているものである。
いわき南署は4日午後、恐喝の疑いでいわき市川部町橋本、無職熊谷武夫(57)、茨城県北茨城市、無職鈴木俊春(50)の両容疑者=いずれも詐欺未遂罪で起訴済み=を再逮捕した。
調べでは熊谷容疑者らは昨年6月中旬ごろ、探偵を装って市内に住む無職女性(55)の男女交際を理由に現金80万円を脅し取った疑い。
熊谷、鈴木の両容疑者は昨年12月、別の女性からも同様の手口で現金を脅し取ろうとした恐喝未遂の疑いで逮捕されていた。
同署が余罪を追及していた。