どうも!ご無沙汰しております!久しぶりの登場となりました大崎です・・・今日は珍しくまじめな話をしたいと思います。

近年、インターネットサイトによる事件が多発しています。先日も東京で10代の女性がインターネットサイトで知り合った男性に監禁され男性は逮捕されたものの今もなお女性は行方不明となっています。

普通に考えて「その日にあった知らない人の車に乗ってどっか行くか?」と思い“危機感がうすい”ような気もしますが、こういった「拉致・監禁」などのケース以外にも、当調査室にインターネットサイトでのトラブルで被害にあったという相談が後を絶たちません。

今回はその一例を紹介したいと思います。

依頼人は20代のOL。昨年まで結婚を前提に交際していた男性がいたが、男性の浮気が発覚して破局したそうだ。その後、インターネットサイトで知り合った30代の男性と交際することとなった。

その男性は自称“IT企業の社長”

「まあこの時点で少しウソ臭い」(大崎心の声)

誰もがそう思いそうであるが、交際は順調で、デートのときは自慢の高級車でお迎えにあがり、高級レストランで食事をしたあとは・・・と、特に懸念されることはなかった。ただ一つ、この男性は外泊することはなく、23時には、依頼人と別れ、帰宅するそうで、時に依頼人の自宅には訪れるものの、依頼人を自宅に招くことはなく、住所すら教えず、依頼人には福岡市内に住んでいるとしか言わないそうだ。

「これは怪しいぞ・・・」(大崎心の声)

ある日のデート中、男性が依頼人にこんな話をしてきた「いま経営難で社員に払う給料もない。100万円貸してくれないか?必ず一ヶ月以内に返すから・・・」

「キタ!キタ!キタ!キタぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」(大崎心の声)

出ました!というかお約束のこのキメ台詞!こういった名前や住所を教えず、その後、何らかの理由で金銭を要求してくる人物は間違いなく詐欺師か、ただの〇〇です!

依頼人は、「なんとかしてやりたい」という一心で、何の疑いもなく、その日のうちに男性に現金を手渡した。その後も、男性は、何度と無く、さまざまな理由で依頼人からお金を借り続け、総額600万円となった。

案の定、その後、男性とは連絡が取れなくなり、依頼人は、当調査室に相談し依頼することとなった。

さあ面白くなってきましたねー!ドキドキしますねー!しかし今日はここまで!

次回「インターネットサイト〜愛した男の本当の姿〜」

この次もみ〜んなで見てね!(エヴァンゲリオン風)