福岡市中央区那の津の港湾部、福岡市にお住まいの方であればご存知の港湾部の倉庫街で、ラブホテルや釣りのスポットなどが点在しています。
ここは夜になると、倉庫街の照明が消えて真っ暗です。
かと云って、車で乗り付けて、車内でまったりしているカップルも多いものです。

今回、ココで恒例の新人調査員研修とベテラン組の定期訓練を行いました。
撮影技術のスピードアップとカメラ機材のチェックの作動チェックは欠かせません。

我々探偵も通常の光量がある場面では家庭用のハンディカメラを使用しています。

機材は進歩してはいますが、家庭用では暗い場所ではなかなか撮影困難です。

ソニー製のナイトショット撮影、これでも下のように真っ暗で何がなんだか見えません。





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これでも明るく補正した方です。
※ソニー製カメラHDR-SR

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暗視用だと明るくなります。
補正せずの状態でこの程度撮れています。
※調査員は顔出し厳禁なので白抜きさせて頂きました。



我々が撮影するような飲食店内やホテルの出入り口などは、これよりは光がありますからもっと楽に撮れます。
ただし、扱いが難しいのがこの手のカメラです。
車輌のヘッドライトに反応しないよう、自動補正を切りますので、瞬時に判断して絞りをあわせるなど行う必要があります。
緊張がほぐれ、冷静な判断が備わり、新人が独り立ちには最低3年必要だと言われます。
張り込みの辛さに耐えられるか否か、その先に、どう技術を伸ばしていくのか楽しみです。